染めの着物の種類

●手書き友禅

白生地に日本画を描くように模様を染めた着物。手書き友禅の多くは、広げると一枚の絵に見えるような絵羽模様が描かれています。

●型染め

白生地に型紙を置き、その上から染料をはいて模様を染めます。型紙は染める色のかずによって、ときには50枚以上もの枚数を使用します。

●江戸小紋

型染めの着物の一種。江戸時代に裃に使われた一色染めの細かい柄が基本です。多くは準礼服に用いられます。

●絞り

白生地を糸で縛って染めた着物で、糸をほどいた後の生地の風合いと模様が特徴。京絞りや辻が花絞り、有松絞りなどがあります。

●ぼかし染め

着物の地色を濃い色から淡い色、或いは白にしだいにぼかして染めた着物。準礼服に用いられることが多い着物です。

●臈纈(ろうけつ)染め

溶かした蝋で描いた模様を防染し、地の部分を染めた後、蠟を溶かして仕上げた着物。趣味の着物として用いられます。

●紬

蚕の繭から紡いだ糸を染めて織った着物。模様は格子や縞、絣柄などが多く、普段着や洒落着として愛用されています。

●紬(絵羽模様)

織りの着物が高く評価されるようになって、手書き友禅のように絵羽模様に織った紬もあります。

●御召

将軍がお召しになったので御召と名づけられたという着物。男性の準礼装や女性の外出用になります。

●麻

植物繊維の麻で織った夏着物の総称。上等な麻織物を上布、凹凸のある生地に織ったものを縮みと呼び、夏の洒落着にもなります。

●木綿

錦繊維から作った糸で織った着物。藍または白地の絣柄が代表的で、日常着として通常は裏地をつけづに着ます。

●紙布織り

和紙をこよりのように撚った糸で織った着物。縦糸に絹を用いたものも多く、趣味の着物の一種です。

 

 

 


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