六日町紬 新潟

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塩沢のすぐ隣の駅が六日町。塩沢紬とともに、六日町で産する六日町紬も塩沢紬の名で伝統的工芸品に指定されています。

かつては降雪期に機を織っていたいた女性たちも、今葉スキー客の接待に忙しく、紬の生産量も少なくなってしまいます。しかし、六日町は紬作家の林宗平さんがいて、手紡ぎ糸と生糸を使い、昔からあった機織りの技術に近代的な完成を織り込んだ手織りの紬を制作しています。大きな縞や格子柄、ぼかし、きっぱりとした絣柄、深みのある色が多いようです。

また、作家の影響を受けた若い人たちの作品は華やいだ色のものが多く、気軽に楽しく着こなせる紬があります。

 

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塩沢紬 新潟

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塩沢の織物の歴史は古く、奈良時代に織られたこの地の麻布(現在の越後上布)が正倉院宝物に見られます。この麻織物の技術を絹織物に取り入れたのが塩沢紬で、江戸時代に織り始められました。

柄は結城紬にも似た亀甲や蚊絣の小さな絣柄が特徴です。色は白と紺、白と黒、白と赤とうようにシンプルな配色が多く、塩沢紬と言えばすっきりとした紬というイメージ。男性用の紬としても定評があります。

盛夏用に作られる夏塩沢はしゃり感のある涼しい生地で、藍と白が多く、きりっと粋にカジュアルに着こなしたい紬です。手織りの紬と動力機で織る紬がありますが、どちらも生産量はそう多くはありません。

 

塩沢紬をWikipediaで読む
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E6%B2%A2%E7%B4%AC

塩沢つむぎ記念館
http://www.tsumugi-kan.jp/

本塩沢と塩沢紬の違い
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1485315309

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小千谷紬 新潟

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小千谷市では伝統工芸品に指定された小千谷縮が生産されています。小千谷縮は麻ですが、その織り技や柄ゆきを生かして織られ始めたのが小千谷紬です。

この紬はもともと自家用としてのみ織られていましたが、昭和になって商品化され、40年ほど前の爆発的な紬人気で小千谷紬の名が全国的になりました。

小千谷は手紡ぎ系でよこ糸に絣を作り、模様を織り出した素朴な暖かい紬で、色や絵紬に優しい雰囲気のものが多いのも特徴です。なお、伝統的工芸品の名は小千谷紬ですが、最近は機械織りの小千谷紬を含めて越後紬と呼ばれることも多くなってきました。

 

小千谷紬をWikipediaで
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%8D%83%E8%B0%B7%E7%B8%AE

12月紬展 3

 

 

 

 

 


十日町紬 新潟

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十日町紬の伝統的工芸品としての名称は十日町絣。絣糸の染め方に特徴がある紬です。

長くぴんとはった糸に墨で印をして、「つき棒」という道具で染料をこすりつけて絣糸を染めます。染めたところが乾いたら、木綿糸で括ります。そのあと染料をかけるのですが、手括りの加減で僅かなかすれを生み、独自の味わいになります。

100年以上近くこの方法でたてよこ絣を染めるだけでなく、進取の気性に富んだ十日町の人たちは数々の新商品を開発し、業界をリードしています。明石縮、マジョリカ御召、黒羽織などが昭和のヒット商品。最近は動力機を使ってコストを下げ、若い女性に似合うカラフルで手頃な紬も生産しています。

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大島紬 鹿児島

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結城紬と並んで有名な大島紬。その製法や生産地域は時代とともに変化しながら、今日に至っています。

 

■泥染めと締機が大島紬の特徴

大島紬の特徴は泥染めにあります。テーチギの枝を煮だした液で糸を染め、鉄分の多い泥に浸して揉み込む作業を何度も繰り返して染めます。泥染めはつややかな黒のほか、濃い茶や藍にも用いられ、茶泥、藍泥と呼ばれます。白大島や草木染め大島は泥染めをしませんが、春に着たい軽やかな味わいです。

大島紬の絣柄は、手で糸を括らず専用の織り機を使った織り締め絣。木綿糸をたて糸にして、絣柄用の絹糸の束を織り締めて染めた後、木綿糸をほどいて絣糸を作ります。

 

■大島紬の発展

奄美大島での大島紬の始まりは7世紀頃ともいわれています。江戸時代の大島紬は結城紬と同じ織り方でしたが、明治時代に高機になり、糸括りに締機が考案され、やがて糸も紡ぎ糸から絹糸に変わりました。しかし、もとは紬糸を用いたので紬と言っています。第二次世界大戦中、鹿児島に疎開した奄美大島の人たちによって、戦後、鹿児島市内でも生産されるようになりました。

 

大島紬をWikipediaで読む
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B3%B6%E7%B4%AC

本場奄美大島紬協同組合
https://sites.google.com/site/honbaamamioshimatsumugi/

 

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