錦・佐賀錦

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錦とは、もとは「金」に値する豪華な「帛(絹織物)」という意味。その名のとおり、錦織は金銀色糸を使って、美しい文様を織り出した紋織物の総称で、糸錦、暈繝錦、唐錦(唐織)、綴錦(綴織)、金襴錦(金襴)など多くの種類があります。

■錦織と西陣織
錦は中国で古代から織られていた絹織物で、日本では正倉院に多くの錦裂が残っています。これらは、径糸で文様を織った径錦でした。やがて16世紀になると、明から緯錦の技法が伝わり、京都西陣で盛んに織られるようになりました。錦の帯を総称して「西陣織」とも呼ぶのは、こんな伝統によるものです。

■佐賀錦
錦のルーツは中国ですが、例外が佐賀錦。江戸末期に佐賀藩で武家の妻女が趣味として小物用に織り始めたこの織物は、明治になって西陣の帯屋が改良を加え、フォーマル用の袋帯に織られるようになりました。
木製の組台を使い、和紙に金箔銀箔を貼ったり、漆を塗った紙を細かく裁断した箔糸を経糸にし、緯糸の下に置いた図案に添って、竹篦で径糸をすくい、その隙間に絹の緯糸を打ち込んで織り上げたものが本佐賀錦です。
帯のほか、バッグや履物、帯締めなどにも使われています。

佐賀錦をWikipediaで
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%B3%80%E9%8C%A6

佐賀市歴史民俗館 手織佐賀錦の歴史
http://sagarekimin.jimdo.com/%E4%BD%90%E8%B3%80%E9%8C%A6/

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半幅帯・細帯

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もともときものを着るために腰に巻いた紐だった帯は、時代ともに帯幅が広くなり、次第に装飾的な要素が強くなって今に至ります。現代は、お太鼓の幅が八寸になるように仕立てた帯が主流ですが、他にいろいろな幅の帯があります。

■半幅帯
半幅帯といえば、浴衣に締める帯を思い浮かべる人も多い事でしょう。
お太鼓用の帯幅は八寸ですが、この幅を半分にした帯が半幅帯。長さはいろいろですが、約八尺五寸(3メートル22センチ)が標準です。
半幅帯の中にも、後述する細帯同様、訪問着や付け下げに合わせたい豪華な帯もありますが、多くは普段着や浴衣の帯として愛用されています。貝の口結びや文庫結びなど、簡単な帯結びで気軽に締められるのが特徴です。
普段用の半幅帯は、博多織をはじめとする絹素材のほか、木綿や化繊。夏用には博多織のほか、木綿、麻、化繊など。
半幅帯や細帯にはリバーシブルの袷仕立ての帯が多いのも特徴です。

■細帯
パーティーなどの華やかな席に似合う、いろいろな幅の細帯があります。
素材は、錦織、唐織、組帯のような織り帯のほか、染めの細帯も。
豪華な細帯を低めに締めると、小袖に細い帯を締めていた桃山時代風の個性的な装いになります。

半幅帯をWikipediaで
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E5%B9%85%E5%B8%AF

動画でわかる!【帯結び】半幅帯でも豪華に見える結び方
http://matome.naver.jp/odai/2133420449850558101

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