十日町紬 新潟

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十日町紬の伝統的工芸品としての名称は十日町絣。絣糸の染め方に特徴がある紬です。

長くぴんとはった糸に墨で印をして、「つき棒」という道具で染料をこすりつけて絣糸を染めます。染めたところが乾いたら、木綿糸で括ります。そのあと染料をかけるのですが、手括りの加減で僅かなかすれを生み、独自の味わいになります。

100年以上近くこの方法でたてよこ絣を染めるだけでなく、進取の気性に富んだ十日町の人たちは数々の新商品を開発し、業界をリードしています。明石縮、マジョリカ御召、黒羽織などが昭和のヒット商品。最近は動力機を使ってコストを下げ、若い女性に似合うカラフルで手頃な紬も生産しています。

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