大島紬 鹿児島

Posted on

結城紬と並んで有名な大島紬。その製法や生産地域は時代とともに変化しながら、今日に至っています。

 

■泥染めと締機が大島紬の特徴

大島紬の特徴は泥染めにあります。テーチギの枝を煮だした液で糸を染め、鉄分の多い泥に浸して揉み込む作業を何度も繰り返して染めます。泥染めはつややかな黒のほか、濃い茶や藍にも用いられ、茶泥、藍泥と呼ばれます。白大島や草木染め大島は泥染めをしませんが、春に着たい軽やかな味わいです。

大島紬の絣柄は、手で糸を括らず専用の織り機を使った織り締め絣。木綿糸をたて糸にして、絣柄用の絹糸の束を織り締めて染めた後、木綿糸をほどいて絣糸を作ります。

 

■大島紬の発展

奄美大島での大島紬の始まりは7世紀頃ともいわれています。江戸時代の大島紬は結城紬と同じ織り方でしたが、明治時代に高機になり、糸括りに締機が考案され、やがて糸も紡ぎ糸から絹糸に変わりました。しかし、もとは紬糸を用いたので紬と言っています。第二次世界大戦中、鹿児島に疎開した奄美大島の人たちによって、戦後、鹿児島市内でも生産されるようになりました。

 

大島紬をWikipediaで読む
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B3%B6%E7%B4%AC

本場奄美大島紬協同組合
https://sites.google.com/site/honbaamamioshimatsumugi/

 

gara3-2