箔、金彩、螺鈿

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■箔置きと金彩友禅

生地に金属箔とつけて装飾効果を高める方法を箔置きといいます。箔置きには「摺箔」「総箔」「切箔」「砂子」などの技法があり、摺箔は型紙を用いて生地の上に膠で作った糊を置き、金箔や銀箔、色箔などを押して文様を表す方法です。総箔は生地の広い部分に箔を置く技法、切箔は大小に切った四角形の箔を並べたり散らしたりする技法。砂子は箔を微粒子にして糊の上に巻く技法を指します。

能装束や小袖にもよく見られる技法ですが、金糸の刺繍に比べれば、はがれ易いという問題点がありました。そこで今から20年近く前、糊を工夫してドライクリーニングにも耐えられるように改良が加えられました。この技術が開発され、友禅模様を金銀色箔だけで描いた着物が出来ました。これを金彩友禅と言います。

 

■螺鈿

オウム貝が夜光貝などの真珠光を放つ部分を薄く切り取って用いる技法が螺鈿です。本来は漆工芸の技法ですが、特殊加工によって着物や帯、バッグや履物にもつかわれるようになりました。

 

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螺鈿に関するWikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9E%BA%E9%88%BF

螺鈿工芸
http://www.bijutukogei.co.jp/kont/raden.folder/raden.html