博多織

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博多織は大陸からの渡来人の手で独特の浮き織りの技術が伝えられ、その技術をもとに江戸幕府ができる直前に始められ、昭和51年6月には西陣織より三ヶ月遅れて伝統的工芸品に指定されています。

様式化した華皿と独鈷(密教の法具のひとつ)の連続模様に縦縞を配した柄は、江戸幕府ができて以来、福岡藩黒田氏が献上し続けた帯柄で、博多献上と呼ばれています。ほかに、無地感覚のものや花柄のものなど、現代的な博多織も見られます。

締めたとき、キュッと絹鳴りのする博多帯は、径糸を細く密に緯糸を太くして強く打ち込んだ、張りのある地厚の織物です。締めやすく、くずれない帯、着る人をしゃっきりとみせる帯として、江戸時代から定評があります。

浴衣用の帯としては半幅帯がおなじみですが、袋帯は酒脱な柄の江戸小紋などに、袋名古屋帯は小紋や紬などに。絽や紗の博多献上は、上布や縮に合わせて締めたい帯です。

博多織をWikipediaで
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%9A%E5%A4%9A%E7%B9%94

博多織工業組合
http://hakataori.or.jp/

博多織イメージ 1-thumb

 

 

 


袋名古屋帯

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袋名古屋帯は、八寸帯とも呼ばれる様に、地厚の帯地を八寸幅(約三〇センチ)に織ったものです。袋帯と名古屋帯の長所をとりいれて、昭和三十年頃にできました。

■袋名古屋帯の特徴と仕立て
袋名古屋帯は名古屋帯と同様、巻いた状態で売られています。ただし、帯地が地厚の織りなので、仕立てるとき、袋帯や名古屋帯のように帯芯を入れる必要がありません。たれの部分を名古屋帯と同じ様1メートルほど裏に引き返して、お太鼓部分を厚くしっかりとさせます。お太鼓に結んだとき左右になる部分を全部かがって仕立てる方法もありますが、最近は折り返した端とたれの部分だけをかがり、お太鼓の両脇はあけたままで二重太鼓のように見える簡単な仕立てをすることが多くなりました。手先は10センチほど裏に折り返して、かがるだけです。

■袋名古屋帯のいろいろ
袋名古屋帯の帯地は、綴織、博多織、紬などがあります。
綴織などの格調ある袋名古屋帯は、色留袖、色無地や訪問着、付け下げなどに。博多織や紬の帯は、小紋や紬に合わせて街着として着るのにもよい、お洒落で気取らない帯です。
袋名古屋帯の幅は八寸なので、紬の八寸、博多の八寸などとも呼ばれます。

袋名古屋帯と名古屋帯の違い
http://www.kimonoclub.info/2006/08/post_89.html

nagoya